2011年から総量規制が施行されたことは皆様もご存知だと思われますが、この法律のおかげで今までのように消費者金融での借入が容易とならず借りられたとしても年収の三分の一までと制限されてしまうようになりました。
収入の無い主婦の方や定職に就いていないフリーターの方ですと尚更ローンを組むことなどは難しいことでしょう。
こういった事情から誰でも簡単に資金調達できる方法としてクレジットカードのショッピング枠を使った現金化を使う人が増えてきました。
クレカの現金化は消費者金融での借入とは違ってお金を借りるまでの審査も必要なくショッピング枠残高があるカードを所有されていればどなたでもお金を手配できることから利用者も増えているのでしょう。
利用するに至っても店頭まで行かずどこからでもネット手続きで即日中に現金を手に入れることができ便利ですが違法性がある資金策として世間ではグレーゾーンとも呼ばれております。
amazonギフト券買取業務を行なっている店舗の中にもクレジットカード現金化を兼業していることもあるようで契約をした後に何かしらトラブル沙汰にならないか不安を抱えてしまうことでしょう。
amazonギフト券買取を兼業しているカード現金化業者の実態に迫ります。
最近では資金繰りをする際は消費者金融でお金を借りずクレカのショッピング枠現金化で資金調達をする方が目立つようになりました。
お金を借りたくても法律が改正されてからは簡単に借金をすることができない為、現金を確実に手に入れられるならということで利用する人が増えてきたのだと解釈しています。
カード現金化とは通常上のショッピングと何ら変わりなく業者が指定しますキャッシュバック特典付きの商品をクレジット決済にてお買い上げいただき、もれなくお金が振込まれる仕組みとなっており審査や来店も不要です。
お支払い方法も使用したショッピング枠分をカード会社へ返済していただくだけですので支払いができる範囲で利用してください。
これが「キャッシュバック方式」と言われているクレジット現金化方です。
その他にも「買取方式」と言われている方法があるのですが、これは字の如く現金化業者が指定しますお店で商品をカードで購入していただき手に入れた品を取引業者に買い取ってもらい現金が振込まれます。
今説明した買取方式の現金化の仕組みを知っていただきますとamazonギフト券買取りも同じ部類じゃないの?と疑問を持たれるかと思いますが全く別物です。
買取方式の現金化を運営するならば古物商の許可を得ていなければなりませんが、amazonギフト券は電子マネーということもあり古物の許可証が無くても問題はありません。
よってamazonギフト券買取はカード現金化とは違う資金策と言えます。
買取方式の現金化業者では古物商許可証を持たずにサービス提供をしているのは悪質店とも言えますので公式ホームページに古物商許可番号が記載されていない場合はお取引は止めた方が良いでしょう。
現在の法律ではアマゾンギフト券の現金化は古物商の許可が無くても運営ができるのでカード現金化業者もamazonギフト券買取業務を兼業していることもあるようです。
カード現金化業者がamazonギフト券買取業務を行なっている理由としては違法性を指摘されているショッピング枠現金化からamazonギフト券現金化にいつでも移行できるように掛け持ちをしているのではないかと予想できます。
amazonギフト券の買取率はどの店舗も高設定となっているのに対してクレジットカード現金化の還元率は非常に低く収益の違いは歴然です。
できればショッピング枠現金化で運営を謀りたいのでしょうけれども法律が改正されてしまってはもともこうも無いので、いつでも乗りかえる準備としてamazonギフト券の買取も行なっているのだと思います。
今のところカード現金化を利用した人が検挙された事例はございませんが、法律上では犯罪を冒しているようですので今後は厳しく取り締まられることも視野に入れていかなくてはなりません。
極めてカード現金化は危険ですので利用は避けてください。